セルコートアグリの主成分は何ですか。
パルプからできた繊維素(セルローズ)です。
セルコートアグリの位置付けはどのようになっていますか。
葉面散布剤です。
人体に無害とのことですが本当に大丈夫ですか。
セルコートアグリの主原料は薬のカプセルやオブラートと全く同じで、食品の増粘剤としても使われているものです。
これらに問題のない人であれば大丈夫です。ペットにも影響はありません。
どのようにして植物を保護するのですか。
セルコートアグリを植物の葉,実等の表裏に薄くコートすると、有機カルシウムが吸収されると共に薄い膜で包みます。
葉の表面をセルコートアグリで包むようになりますから害虫,病原菌の付着を予防します。
発生前にセルコートアグリをコートしておけば、害虫による食害、病原菌の増殖を予防することができます。
農薬との併用は可能ですか。
農薬の薄め方を5000~7000倍にして併用できます。
木酢との併用は可能ですか。
セルコートアグリは木酢と併用すると持続性がなくなり、雨や散水した時に落ちてしまいます。
噴霧器は詰まったりしませんか。
詰まりません。
保存期間はどの程度ですか。
何年でも変化はありませんが開封後はなるべく早めにお使い下さい。
散布時にゴーグルやマスク,手袋は必ず着用しなければいけませんか。
セルコートアグリは農薬と違い、安全なものですから必要ありません。
散布時に蜂に掛かるとどうなりますか。
蜂に掛かっても大丈夫です。カメムシより大きいものには効きません。
5mm以下のカメムシには効きます。
セルコートアグリを散布することにより花粉もコートされると思いますが、受粉には影響は出ないですか。
受粉には影響ありません。セルコートアグリが花粉により弾かれます。
但し、稀釈倍率が濃い(5倍)と影響が出ます。
セルコートアグリは何日位植物に付いていますか。
ほぼ葉が枯れるまで付いています。新しい葉に付いたセルコートアグリの膜は葉の成長と共に伸びていきます。
セルコートアグリを撒き過ぎても問題はありませんか。
問題ありません。
セルコートアグリを経済的に散布するにはどうすればよいですか。
できるだけ細かい霧を作ります。50μm~60μmのノズルが最適です。