農園の土づくり
2016年2月18日
耕運機で畑を耕すこと複数回です。畑に空気が入ることで土がふかふかになってきました。こうすることで農作物の根を張る際に硬い土に阻まれて横に伸びることが無くなり下に伸びてくれるそうです。土づくりも終盤、そろそろ農作物の植付けを行える状態になってきました。
2016年1月11日
農園で鶏糞、菜種の油粕、米ぬかを散布して耕運機で土を攪拌して一カ月が経ちました。畑を訪れて土にスコップを入れると写真のように白い綿のようなものが土の至る所に発生していました。野々川先生に尋ねたところ、白い綿のようなものの正体は放線菌で、この放線菌を発生させるために資材を散布して耕運機で土を攪拌したとのこと。
放線菌の多い土は糸状菌やセンチュウの被害が少なくなり、他の微生物とのバランスを保ち土壌病害が出にくくなるということです。化学肥料を使用しなくても自然にあるものだけで土は良くなることを教えられました。